秋の味覚を特価で販売 売り場に長蛇の列

JAあづみ
吉蔵ねぎを買い求める来場者
吉蔵ねぎを買い求める来場者

JAあづみは6日、安曇野市の穂高支所構内で「吉蔵ねぎ・新米・リンゴ~秋の味覚販売会~」を開いた。
同JA女性部穂高支部が栽培した「吉蔵ねぎ」やリンゴのサンふじ、シナノゴールド、ぐんま名月、セルリー、白菜など約10種類の農産物を販売した。旬の農産物を買い求める来場者でにぎわった。
販売開始30分前にも関わらず「吉蔵ねぎ=(1束3キロ)」や先着60名限定「袋いっぱいリンゴ(=1袋500円)」の売り場には、計160人ほどの長蛇の列ができた。
特に吉蔵ねぎは地元客を中心に人気を集め、販売開始10分で用意した600束のうち400束を売り上げ、好調な販売となった。同会全体では昨年よりも約13万円多い80万円ほどを売り上げた
吉蔵ねぎを4束購入した来場者は「5.6年前から吉蔵ねぎのファン。食べ応えがあり、シャキシャキとした食感がたまらない。日持ちもするし重宝している。今年もたくさん買えて満足している」と笑顔で話した。
この取り組みは「次代のJAを担う人づくり・組織づくり」を目指した組織活動の一環。季節のイベントを開催し、組合員や地域住民との関係性強化を目的としている。

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