青年部塩尻支部がタマネギを定植 「玉ねぎ収穫祭り」の開催めざす

JA松本ハイランド
タマネギの定植を行う百瀬志部長(右)ら
タマネギの定植を行う百瀬志部長(右)ら

JA松本ハイランド青年部塩尻支部は11月2日、塩尻市広丘地区のほ場でタマネギの定植を行った。来年6月の収穫イベント「玉ねぎ収穫祭り」にむけたもので、収穫を体験することで地域のみなさんに農業の楽しさを知ってもらおうと、昨年から取り組みを始めている。
当日は同JA塩尻支所と広丘支所の役職員も協力し、同部員とあわせて40人で16アールのほ場に、同部員らが種から育てた約3万株の玉ねぎを定植した。昨年の生育状況を参考に、より品質の高いタマネギをめざし、今年は土壌分析をしながら土質の改善にも取り組んできた。今後もJA職員と協力しながら、こまめな追肥など管理作業を行っていく。
同支部の百瀬良樹支部長は「今年は苗のできもよく、昨年の経験を活かしながら取り組んでいるので、収穫に期待ができる。収穫祭では新たに子どもが楽しめるような工夫も考えているので、地域の方が農業に親しめるイベントとして定着させていきたい」と話し、広丘支所の横山敏彦支所長は「JA職員と青年部員が一緒に活動することで交流を深めるいい機会にもなった。収穫祭りを行うことで、地域の方とも農業を通してつながりを深めていければうれしい」と話した。

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