JA主要施設に興味津々 農業への関心深まる

JAあづみ
大型乾燥機で勝野課長代理(右)の説明を聞く児童ら
大型乾燥機で勝野課長代理(右)の説明を聞く児童ら

安曇野市豊科東小学校5年生31人は11月5日、「社会見学」の一環で同市堀金のJAあづみ烏川カントリーエレベーターを訪れた。児童らは、社会科の授業で農業や水産業について学んでいる。
同日、JA職員の案内で施設内にある大型乾燥機や貯蔵庫、荷受ホッパー、籾摺り機などを見学した。JA堀金地域営農センターの勝野美孝課長代理が約1000トンの籾を、保管に適した水分量になるまで同時に乾燥させることができる大型乾燥機について説明すると児童らは「こんな大きな場所で一度に乾燥できるのかな」「ここに見た事のない装置があるよ」と興味津々だった。
見学を通じて同施設が米や小麦、大豆などを乾燥、貯蔵、調製までを一環して請負、安心安全な食糧供給に重要な役割を果たしていることを学んだ。
同校教諭は「普段、見ることの出来ない施設内を見学できたことは今後の大きな財産になる。色々な人達が携わり、安全なお米が食べられる事を知識として吸収して欲しい」と話した。
勝野課長代理は「毎日、食卓に並ぶお米をはじめ食や農業の大切さを感じてくれたら嬉しい」と話した。

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