JA信州諏訪女性部湖北ブロックは11月1日・4日、岡谷市のJA施設で管内産花きの販売会を行った。JA富士見町営農センター花き共選所に集荷された色とりどりの洋ギクやカーネーションを花束にして部員に販売。2日間で、部員やJA役職員56人から126束(1束6本入り)の注文があった。
同ブロックでは昨年度から、地元産の花きを飾って心を癒し、生産者への支援につなげることを目的に、花き販売会を定期的に行っている。10月、茅野市の生産者の協力を得て「洋ギクほ場見学会」を開催したところ、多くの部員から購入希望があった。このことからJA営農部と連携し、今回は洋ギクを中心とした花きの販売を行うこととなった。
1日、同ブロック役員ら6人が、同市のJA岡谷支所川岸営業所で花束づくりを行った。深い赤や黄色などの色鮮やかな洋ギク「ディスバットマム」7品種やピンクや白、黄色のスプレーカーネーション計420本を用意。参加者が色のバランスを見ながら束にしていき、丁寧に新聞紙でくるんだ
販売会は、同営業所とJA岡谷支所長地営業所、JA岡谷支所湊営業所の3会場で行った。事前に注文しておいた分を取りに来た部員は「地元でこんなきれいな洋ギクを買えるとは思わなかった」「珍しい色合いで、とてもきれい」と感激したようすだった。
湖北ブロック長の花岡八重子さんは「洋ギクは色鮮やかで種類もたくさんあり、とても素敵だった。玄関に飾って楽しみたい」と笑顔を浮かべていた。