久しぶり!交流と花で心を癒やす

JAグリーン長野
講師に教わり寄せ植えをしていく女性部員
講師に教わり寄せ植えをしていく女性部員

JAグリーン長野女性部若穂総支部は11月2日、寄せ植え講座を長野市若穂のJA若穂営農資材センター駐車場で開催した。9月より新型コロナウイルス感染拡大防止対策に基づき、活動を自粛していたなかで、全総支部員を対象にした久しぶりの活動。29人が参加し、ビオラや葉牡丹など秋冬の花材でオリジナル作品を作った。
講師を招いた寄せ植え講座は、同総支部では初。同市篠ノ井の生花店から講師を招いた。講師は、「パンジーやビオラは、土をかけすぎず、むしろ浅めでも良いこと」や「鑑賞角度を決めて配置すること」など注意点を説明。部員は予め総支部役員が用意した共通花材6品目の苗を、部員それぞれが持ち込んだ鉢を使って寄せ植えをスタート。それぞれに鑑賞角度を決めて、花を配置し、植える前に講師にアドバイスを求めていた。女性部員は「先生がいたので、手直しもしてもらえてより良い作品になった」「久しぶりにみなさんと集まれて楽しかった」と喜んだ。岡田純子総支部長は、「花材は全員が同じようなものを使ったけれど、それぞれに違う素敵なものが出来上がった。多くのみなさんに参加してもらえてとても嬉しかった」と活動を振り返った。
同総支部を含むグリーン長野女性部では、11月より総支部や地区支部の活動を順次再開。比較的大人数になる活動は、外や広い会場、換気対策に配慮して、密を避け、感染対策を講じて開催する。寄せ植え講習会は11月中ほか3総支部でも開催予定。JA職員は、「久しぶりの仲間との交流を楽しみ、花で心を癒やす機会ともなれば嬉しい」と話している。

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