JA洗馬 来期の生産に向けて農業機械の整備会を開催

JA洗馬
集まったブームスプレーヤ付トラクターの列を嬉しそうに見つめるJA職員
集まったブームスプレーヤ付トラクターの列を嬉しそうに見つめるJA職員

JA洗馬は11月2日火曜日からの3日間、旧機械化センター跡地でブームスプレーヤ付トラクターの整備会を開催した。初日は秋晴れの中、予約や当日申し込みがあった23台が敷地に並び、ブームスプレーヤとトラクターの関係業者14名と、同組合生活課農業機械担当の2名が整備に携わった。3日間で約50台の整備予約が入った。
ブームスプレーヤは洗馬地区特産のレタスやキャベツなどの消毒を行う機械で、広大な圃場を持つ洗馬の農家には欠かせない相棒だ。今年の作業を終え、ブームスプレーヤはオイル交換や水量計ホースの交換、凍結防止剤の施工等が行われ、トラクター部分もオイルとオイルフィルターの交換、その他各種点検が入念に行われた。冬の間使うトラクターについても、この時期に定期点検としてメンテナンスを行っている。
JA洗馬では、協同事業の一環としてこの整備会を毎年開催し、多くの農家が利用している。同JAの北沢泉代表理事組合長は、「繁忙期の機械トラブルは生産量に響く。来期に向けて、機械トラブルを最小限に抑えるために事前に整備会を行っている」と農業機械整備の重要性を呼び掛けている。

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