「なかがわ産業祭」が開かれる/地元の魅力を再確認

JA上伊那
生活部会の展示を見る来場者
生活部会の展示を見る来場者

JA上伊那と中川村商工会は10月23日、中川ショッピングセンター「チャオ」周辺で「なかがわ産業祭」を開いた。昨年から同JAと商工会が合同で企画。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため、今回が初の開催となった。
当日は地元の魅力を再確認してもらおうと、先着500名に中川村のお得な情報と記念品の入ったトートバッグを配布した。また、コロナ禍でも安心して楽しめるよう企画した「なかがわプレミアム大抽選会」の応募も受け付けた。来場者は村内の対象店で10月1日~23日の間に利用するともらえる応募券を用意された抽選箱へ投函。後日発表となる抽選結果に期待した。景品には「JA伊那華のギフトセット」や「村内飲食店、共通食事券」など全50品以上が用意された。
会場内では他にも、JA生活部会による作品の展示や、地元産のもち米、中川中学校の生徒が考案したスイーツなどの販売が行われ、大勢の来場者でにぎわった。展示会場には生活部会の「ひまわりプロジェクト☆(キラッ)」の一環として作成した、思い出の味を書き込んだひまわり型の折り紙や、自分でシールを張ってデザインした食器、新聞紙で作ったバッグなどを展示。同部会の活動を知ってもらう機会となった。
同JAの下島芳幸専務は「地域が元気になるためには、こういうイベントが必要。1年越しとなったが開催できてよかった」と話した。

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