JAながのは10月13日～19日の日程でブロック別総代懇談会を開き地区総代や理事、役職員出席した。懇談事項では令和3年度上期事業報告、期中決算状況並びに下期の取組み報告の他、春先の凍霜害の影響で果樹を中心に大きな被害が発生した状況や生産資材コストの低減を目的とした新たな生産資材物流体制の構築など報告した。会場の一つでながの西部ブロックの懇談会で挨拶した小林代表理事専務理事は「収束の見通せないコロナ禍や異常気象の影響で生産販売が振るわなかった。国産国消、輸入に頼り過ぎない国内農業の大切さをより強く推し進め、我々の責務をしっかり果していきたい」と挨拶した。JAでは販売品販売高・購買品供給高・長期共済契約髙が前年を下回る厳しい状況になったものの、貯金残高・貸出金残高は順調に推移し、事業利益は前年を上回る実績を確保した。
