「社内研修会」を開催/組織の一体感を高める/株式会社オートパル上伊那

JA上伊那
笑顔で感想を発表する参加者
笑顔で感想を発表する参加者

JA上伊那の協同会社である株式会社オートパル上伊那では、毎月「社内研修会」を開いている。
研修会は月刊誌を活用した読書感想発表会で、組織の一体感を高めることを目的としている。月刊誌の中から毎月3つのテーマが決められ、その中から1番印象に残った話題の感想をグループや全体の前で発表する。グループは毎月くじ引きで決められるため、様々な考え方に触れることができ、社員の人間力の向上、さらに社風の向上が期待される。
この取り組みは今年7月から本社や伊那販売整備店、カーリンク上牧店の社員を対象に行ってきたが、今月からは同社の駒ケ根工場と南部販売整備店の社員も対象とし、自動車部門55人が対象となっている。
15日、伊那市上牧にある本社で開かれた「社内研修会」には24人が参加。感想の発表後には、その発表に対するコメントを一人一人が発言した。コメントは必ず発表者の良いところに注目したもので、相手の考えを素直に受け入れることを決まりとしている。
同社の林治男社長は「先人の教えを読書から学ぶと共に、仲間を知りチームワークを高めていく。その結果、会社の雰囲気の良さがお客様に伝わり、同社が目指す生涯取引につながっていけば」と期待した。

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