心癒す花壇づくり

JAグリーン長野
ビオラを植え付けていく女性部員
ビオラを植え付けていく女性部員

JAグリーン長野女性部松代総支部は10月23日、JA長野厚生連長野松代総合病院のボランティア活動に参加した。役員3人とJA職員が出席。一般ボランティアや病院職員とともに、院内「中庭パティオ」の花の植え替えを行った。
この活動は、女性部が長年続ける「病院ボランティア」の一環。かつて、床ずれクッションづくりや新聞畳みなどを行ってきたが、新型コロナウイルスの影響で今年度、院内でのボランティアができずにいた。今回、今年度初のボランティア活動となり、植替作業は病院の要請に基づき初参加となった。
作業は、一般の病院ボランティア「園芸福祉あんずの会」が予めデザインした花壇の設計図に合わせながら、色とりどりの「ビオラ」200本の定植作業。女性部員は、同会員の指示のもと花のポットを土の上に置いていき、設計図と見比べながら配置を微調整。場所が決定したところで、根を傷めないよう、また、配置がずれないように注意しながら植えていった。途中、突然の雨で濡れながらの作業となったが、部員は、職員らとともに黙々と作業をすすめ、1時間ほどで作業を終えた。参加した女性部員は、「患者さんや通院される方が、中庭を見て“ホッ”としてもらえればうれしい」「花壇を見て元気になってもらいたい」と願いを込めていた。女性部では、引き続き同院などでのボランティア活動を続けていく考えだ。

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