食や農業の知識を深める 地元小学校で食農教育講座

JA佐久浅間
湯せんした毛糸の着色状態を観察する児童
湯せんした毛糸の着色状態を観察する児童

小諸市諸の市立水明小学校の要請を受け、JA佐久浅間は10月7日、同校で食農教育講座を開き、6年1・2組の児童が受講した。
「着色料についてのお話」と題し、身近な食べ物に含まれる合成着色料について学習。JA女性会公認グループ「食の安心安全をすすめる会」の三井章恵会長とJA生活指導員が児童に手ほどきしながら、数種類の食品に酢を加え、白い純毛の毛糸を湯せんして着色状態を観察した。
三井さんは「食べ物がどこで作られ、どんな加工をしているかなど、関心を持つことが大切。知識を深めることで安心な食を選ぶ力を養ってほしい」と話している。

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