特養老人ホームへ高齢者見守りカメラ寄贈

JAながの
りんごの郷へ目録を渡す
りんごの郷へ目録を渡す

JAながの助け合いネットワーク「ふれ愛の会」は、社会福祉法人ジェイエー長野会が運営している長野市穂保の特別養護老人ホームりんごの郷へ室内固定ネットワークカメラ「愛称:みまもり安心カメラ」を3台寄贈した。これは同会の運営方針である高齢者生活支援の見守り活動の一環で行った。
10月15日、ふれ愛の会の宮島亀代子会長が同施設を訪れ、宮島千絵施設長と北信地域事業部関正行本部長へ目録を手渡し、設置した固定カメラと映像を画面で確認した。
関本部長は「入居者の想定外の行動や緊急事態が早期に察知でき、安全確保がさらに強化できます」と感謝を述べた。
ふれ愛の会では「りんごの郷」へ草取りボランティアや傾聴ボランティアに行って、日頃より親交を深めていましたが、コロナ禍で活動を自粛しており、今回は見守り活動としての設置にした。また、同施設は19年に襲来した台風19号の影響で千曲川が決壊した堤防近くにあり、建物の1メートル付近まで浸水した。入居者はグループの施設へ安全に避難し、昨年11月に修復工事が終了し、12月から入居を再開した。

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