長野県中央家畜市場 10月家畜市

JA木曽
長野県知事賞の選考も兼ねた子牛牛共進会の審査
長野県知事賞の選考も兼ねた子牛牛共進会の審査

JA全農長野は7日、木曽町の長野県中央家畜市場で定例の子牛市場を開いた。上場頭数は286頭で、284頭の取引が成立した。子牛全体の平均価格は、前回8月市場より16,463円高い749,910円(税込)の取引となった。
新型コロナ対策の制限緩和後の外食等の需要が注視される中、枝肉相場も若干上がり、枝肉在庫減少の兆しも現れ、その期待感から平均価格が上がった。
去勢子牛は160頭が成立し、平均価格は前回より35,450円高い814,220円(同)。雌子牛は124頭が成立し、平均価格は2,718円下げて666,928円(同)となった。
セリ前に長野県知事賞の選考を兼ねた県中央家畜市場子牛共進会を開き、最優秀賞の県知事賞に去勢の部で木曽町の田中昭人さん、雌の部で木曽町の大久保喜代文さんが選ばれた。大久保さんは昨年出品した去勢の部に続き連続受賞となった。
共進会の優秀賞は次の通り。
◇去勢の部=小川清志さん(喬木村)、伊藤太郎さん(川上村)◇雌の部=三沢千秋さん(木曽町)、高坂孝明さん(飯田市)。

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