地元産の花を使ったフラワーアレンジメント教室

JA長野八ヶ岳
楽しみながら作業を進める生徒ら
楽しみながら作業を進める生徒ら

JA長野八ヶ岳では、9月下旬から10月上旬の間に管内の5つの小中学校でフラワーアレンジメント教室を開いた。佐久園芸生産振興協議会が主催し、佐久地方事務所、JA全農長野、JA長野八ヶ岳が協賛している取組みで、児童を対象とした「花育」の一環として、地元で生産される切り花を使ったフラワーアレンジメント教室を学校の授業で実施し、地元産の花との触れ合いや親しみを持つ機会を提供している。
9月28日に南相木村立南相木小学校で行われ、1、2年生の生徒22人が参加した。花材はJA長野八ヶ岳花卉専門委員会より提供され「輪ギク」や「スプレーギク」を中心に「スターチス」、「カーネーション」など色とりどりの花が用意された。
作業を始める前に講師を務めるJA担当職員から「花は優しく大切に扱い、ハサミでケガをしないように気を付けてください」とあいさつし、指導を行った。
生徒らは、会場に用意されたたくさんの花を一人ひとり受け取り、楽しみながらも真剣に作業へ取り組んだ。基本の形を作るまでJA職員などに聞きながら慎重に進めたが、仕上がりに近づくと思い思いの花を加えて、個性豊かなアレンジメントを完成させた。作品を仕上げた生徒は「難しくて大変だったけど、大変さを忘れるくらいの綺麗なアレンジができて楽しかった」と感想を満足そうに話した。

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