JAながのは9月22日、本所(長野市)で「第30回JAながのビビッド写真コンテスト」の審査会を開いた。同JA管内で撮影した写真を募集し、65人から集まった220点の作品の中から、14点の入賞作品を選んだ。
審査員を務めた長野建設事務所、長野フジカラー、日本農業新聞、JA長野中央会の4人が作品を見定めた。コンテストの題材は「JAながの管内の魅力ある農業・風景・人物」で、地域の魅力が伝わる写真を選んだ。最優秀賞、優秀賞、優良賞、新人賞、入選に加え30回記念賞、共催する長野建設事務所/長野地域振興局が「ながの果物語り賞」と各賞を決めた。
最優秀賞に選ばれた、下高井郡の小林誠さんの作品「名月の里」は、千曲市の田園風景を撮影した。審査員が「稲刈りをしている人物を中心とした背景のバランスそして全体の広がり感が絶妙」と高く評価、満場一致で決定した。
ながの果物語り賞、優秀賞、30回記念賞の受賞者は次の通り。
▽ながの果物語り賞=湯井隆(千曲市)「あんず満開」▽優秀賞=前島傳(長野市)「大魚出現」▽優秀賞=西達夫(長野市)「災害復興」▽30回記念賞=太田等(長野市)「光と水のシンフォニー」【敬称略】