東京パラリンピックの陸上男子マラソン(視覚障害)で自身初のメダルとなる銅メダルを獲得した長野市出身の堀越信司選手(33)=【NTT西日本】からJAながのへ感謝のメッセージが届いた。メッセージの内容は「あたたかい応援のおかげでメダリストになることができました。ありがとうございました。感謝です」
同JAでは現在関西を練習拠点としている堀越選手へ、地元産の食材を定期的に届け、食事面での支援を4年前から続けてきた。堀越選手が長野へ帰省した際「地元の農産物はやっぱり美味しい!大阪でも食べれたらいいですね」とJA関係者に話したことがきっかけだ。
夏は、トマト、ナス、オクラ、梨など秋は、ピーマン、ブロッコリー、シナノスイートなど冬は、白菜、大根、じゃがいも、しめじサンふじなど、いずれも地元出荷農家のみなさんが丹精込めて栽培したものを選りすぐった。
長野市穂保の農産物直売所アグリながぬま所長の田中浩介さんは「日々の練習は、私たちが想像する以上に過酷だと聞いています。地元産の美味しい野菜や果物をたくさん食べて頑張っていただければとの思いをこめて届けていました」と話した。JAでは今後も堀越選手のサポート行っていきたい考え。