味覚の秋 本番を目の前に 果実出荷目揃会はじまる

JA洗馬
良質なブドウの出荷に向け熱心に聞き入る生産者
良質なブドウの出荷に向け熱心に聞き入る生産者

レタスなど高原野菜の産地として知られるJA洗馬では、管内太田地区を中心に果物栽培も行われており、毎年味覚の秋を目の前に果実の出荷目揃い会を開催している。
9月1日水曜日には、露地ブドウの出荷目揃い会が太田選果所で開催され、35名の生産者が集まった。
販売と指導を担当する角谷慎さんは、県内外の産地情勢を説明したほか、自らが房づくりしたナガノパープルを使いながら、出荷規格の確認などを行った。
太田出荷組合果樹部長の塩原明さんは「4月の凍霜害では梨、桃などを中心に被害が出て非常に残念。その中、幸いにもブドウには被害が少なく、各生産者とも品質、食味両方の面でしっかり仕上げてきている。洗馬ブランドの下、栽培されたおいしい秋の味覚を、
消費者の皆さまに思う存分召し上がっていただきたい」と収穫前の喜びを語った。

MENU