厚生連病院への農畜産物送付事業/PB「伊那華の」シリーズ送る

JA上伊那
「伊那華の」シリーズを矢澤院長(左)へ渡す伊藤部長
「伊那華の」シリーズを矢澤院長(左)へ渡す伊藤部長

JA上伊那青壮年部は9月6日、富士見町の富士見高原医療福祉センターへJA上伊那のプライベートブランド「伊那華の」シリーズを寄贈した。
この取り組みはJA長野県青年部協議会設立70周年記念事業の1つ。新型コロナウイルス感染症の対応に尽力している医療従事者等へ感謝の意を込め、各地域の厚生連病院へ8月から11月まで単組ごと農畜産物を寄贈している。JA上伊那は2019年に介護保険事業をJA長野厚生連に移管。上伊那管内には同センターが管轄する9つの老人保健施設などがある。
この日は、JA上伊那青壮年部の伊藤将史部長と事務局職員が同センターを訪れ、矢澤正信統括院長に上伊那の小麦や夏秋いちご、りんごを100%使用した「信州の伊那華のりんごワッフル」と「信州の伊那華のいちごワッフル」、同じく上伊那のそば粉と小麦粉100%使用の「伊那華そば」、合わせて550個を贈った。
伊藤部長は「日常業務に加え、新型コロナウイルス感染症対策と、公私ともに忙しい中、上伊那の農産物で少しでも息抜きしてもらえれば」と話した。矢澤院長は「とても心強い。上伊那の気候で育ったおいしい農産物を食べて引き続き職員一同頑張っていきたい」と決意した。
同センターでは贈った農産物を職員に配布し食べてもらう予定。

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