カーネーション終盤に向けて管理徹底/JA花き専門委員会カーネーション専門部

JA佐久浅間
規格を確認する部会員ら
規格を確認する部会員ら

カーネーションの出荷が終盤を迎える中JA花き専門委員会カーネーション専門部は9月15日、JAみなみ花き共選所でスタンダードカーネーション後期目揃い会を開き、部会員ら30人が出席した。
目揃え会では、JA花卉果樹振興センターの担当者が、当面の栽培管理や黒点病防除、次期作に向けた準備を説明。黒点病について「効果の高い薬剤はないので、換気の徹底や循環扇、暖房機の送風などハウス内湿度の低下に努めてほしい」など管理の徹底を呼び掛けた。
小林芳文専門部長は「産地を守るためにも、残りの期間もしっかりと管理を徹底し、高品質なカーネーションを出荷したい」と話している。
同JAは2021年度、5月から出荷が始まり、7月を最盛期に2022年1月まで出荷する予定。スタンダートカーネーション300万本、スプレイカーネーション150万本の出荷を目指している。

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