オリジナルカレンダー写真コンテスト審査会 2022JAカレンダーを飾る写真決定

JAみなみ信州
応募作品を手に取り審査する審査員
応募作品を手に取り審査する審査員

JAみなみ信州は9日、飯田市鼎東鼎の本所会議室で「JAみなみ信州2022オリジナルカレンダー写真コンテスト」の審査会を開いた。同コンクールは2010年から行っており、同カレンダーは毎年およそ25,000部発行し組合員に配布している人気のオリジナルカレンダー。12ヶ月の月めくり形式で、各月に1点ずつ農業と共にある南信州の季節や文化を感じる写真が組合員の目を楽しませている。同コンクールではこのカレンダーに掲載する各月賞12点を選考。その中から最優秀賞、優秀賞が選出される。
今年のテーマは「農業と共にあるくらし~未来に残したい農風景や地域の文化・祭り~」で、令和2年1月1日以降及び飯田下伊那地域で撮影された作品に限定。1人5点まで応募できる。今年度は10代から80代までの幅広い世代の44名から118点の応募があった。
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大により審査会は行わず審査員がWebや郵送で審査したが、今年度は感染症対策を講じての審査会開催となった。審査員は応募された写真を手にとってじっくりと審査した。
同コンクールでは同JA理事、同農協青年部役員、同JA女性部役員、同JA果樹婦人部役員、同JA総合企画室長ら14名が審査員を務め、厳正な審査が行われた。
審査委員長を務めた同JAの小林正和専務は「多くの皆さんから毎年たくさんのご応募をいただき大変ありがたい。テーマに沿った素晴らしい作品が多く審査するのに苦労した。2022年のカレンダーも良いものが出来上がると期待している」と講評した。
同JAでは10月下旬に同コンクール表彰式を予定し、カレンダーは11月中旬に組合員へ配布を予定している。

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