「お金の育て方」女性部に伝える

JAグリーン長野
相談窓口となる担当職員を女性部員に紹介
相談窓口となる担当職員を女性部員に紹介

JAグリーン長野金融部は今年度、金融営業担当者を中心に「投資信託」販売に力を入れている。外部講師を招いた「資産形成サポートプログラム」による研修を通じ、担当者の知識・資質向上を図るとともに、新型コロナウイルス対策を講じつつ組合員組織や組合員個人への説明・相談の機会を設け、組合員の資産形成・資産運用に役立ちたい考えだ。
組合員組織へのアプローチをめざし8月18日、長野市篠ノ井のくらしのセンターで開いた女性部役員会で、「ホントは気になるお金の育て方」をテーマに、金融部職員と金融営業担当者が、女性部役員を対象に初の研修会を短時間で開催。世界人口の推移と物価変動の関係性や、これによる暮らしへの影響、また、預貯金の低金利化や老後に必要な生活費などを説明し、「資産形成・資産運用の必要性」や投資信託の有効性を案内した。担当職員は「投資信託は難しそう、知識がなくて怖いという印象をお持ちの方もいらっしゃると思うが、リスクを軽減する3つのポイントもあり、担当者が組合員・お客様の視点でしっかりと丁寧にご説明させていただくので、投資信託やその他金融商品に関し、ぜひ近くの金融営業担当者に相談していただきたい」と話した。女性部員の一人は、「投資信託についてはあまりお聞きする機会もなかったので、参考と勉強になった」と感想を寄せた。
今後、新型コロナウイルス感染拡大状況を考慮しながら、組合員組織向けに研修会等を行い、ご案内の機会を設けたい考えだ。

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