JA大北女性部は8月4日、女性部フレッシュミズ体験企画第2弾としてフラワーアレンジメント体験を大町市の同JA本所会館で開催した。講習会には親子合わせて12人が参加し、親子でフラワーアレンジメントを楽しんでいた。
今回の体験企画は女性部員の高齢化と若い世代の部員の確保が課題となるなかで、子を持つ親などの若い世代が集まる場づくりにつなげ、女性部の活動にも興味を持ってもらうのを目的に企画。今年7月に開催した第1弾の「米粉のチュロスづくり」に続き第2弾の開催となった。
体験当日は同市のJAファーム大北南部店の職員を講師に、親子でそれぞれひとつずつフラワーアレンジメントを作成。親用には自分へのご褒美としてバラを中心としたアレンジメントを作り、子ども用には家族など誰かへのプレゼントとして、夏らしいヒマワリを中心としたアレンジメントを作成した。また、両アレンジメントに共通して地元大北地域の特産品でもあるリンゴの実も加えていた。特に子どもたちは親と協力しながら、自分だけのフラワーアレンジメントを楽しんでいた。
同市内から参加した親子からは「子どもと一緒にフラワーアレンジメントを楽しむことができた。またこのような体験の機会があればぜひとも参加したい」と感想を話していた。
同女性部では「フレッシュミズ組織づくりに向けて、今回のような体験活動を定着化させ、これからも多くの人に活動に参加してもらえるように、今後も継続して開催していきたい。また、親子参加のほか、子育て中の母親たちがリフレッシュできるようなものも企画していきたい」としている。