トウモロコシの収穫楽しむ 地元の子どもたちに向けて収穫体験開催

JA大北
トウモロコシの収穫を楽しんだないがま子供会の皆さん
トウモロコシの収穫を楽しんだないがま子供会の皆さん

池田町内鎌地区の農家有志でつくる内鎌十日会と同地区のないがま子供会は8月7日、同会で栽培を行うトウモロコシの収穫体験同町内の栽培ほ場で開催した。体験には約60人の子供らが訪れ、大きく育ったトウモロコシの収穫を楽しんだ。
ないがま子供会では、自分たちの地域でやっていることを子どもたちに知ってもらうことを目的に年間を通して様々な体験行事を開催しており、収穫体験もその一環として毎年開催。同会会員らが栽培するほ場の一部を「ないがま子供会とうもろこし畑」とし、5月には播種作業も体験している。
体験当日は同会の会員から収穫の仕方を教わりながら収穫。参加した子どもたちは自分たちが種をまいたトウモロコシが大きく立派に育った姿に驚きながらも収穫楽しんでいた。同子供会の那須義高会長は「農業について今はあまり触れる機会もないので大変ありがたい」と感謝を話していた。
同会の田中一夫会長は「例年開催している一般向けの収穫祭はコロナの状況も踏まえ中止となってしまったが、地元の子供たちに収穫を楽しんでもらえてよかった。体験を通して少しでも地産地消にもつながれば」と話していた。

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