JAながのみゆき営農センターは8月6日、同JAが提供している営農支援プラットフォーム「あい作®」の生産者向けの利用説明会を同施設内で開き、25名が参加した。「あい作®」は生産者とJA担当者をつなぐアプリ。アプリを通じ市況・営農情報等の発信や技術員への営農相談に加え、日々の農作業日誌として活用する事が出来、生産者の農作業の困りごとや農業経営に役立てる事がねらい。昨年8月から実用を開始し、現在アプリ利用者は約670名で今後拡大していく考え。
説明会では「あい作®」で出来ることの紹介とほ場登録や栽培記録方法をはじめJA担当者への相談方法など実際にスマートフォンを操作しながら説明を受けた。
講師の同JA営農指導部小林弘幸考査役は「あい作は誰にでも利用しやすく、分かり易くシンプルなシステムを実現するためNTTデータが開発しました。スマート農業のきっかけになれれば幸いです。ぜひ皆様にご活用いただきたい。」と話した。
今後、利用者からの意見、要望を集約、システム改修し、より使いやすく身近な営農プラットフォームとして運用を広げていく。