信州塩尻の魅力を知って? 親子で楽しめる体験型社会見学受入れ

JA洗馬
自分の手で収穫する喜びを感じた参加者の皆さん
自分の手で収穫する喜びを感じた参加者の皆さん

農業生産の維持と食農への理解促進を目的に、JA洗馬が100%出資して立ち上げた子会社「株式会社ドリームファーム洗馬」は、8月2日月曜日、昨年に引き続き塩尻市観光協会が主催する親子で楽しめる体験型社会見学「塩尻探検隊」のツアーを受け入れた。
新型コロナウイルス感染症が終息が見えない中、夏休みとなってもどこにも出掛けることができない市内の小中学生の子供さんたちに、地元である「塩尻市の魅力」を体を通して知ってもらおうという企画。
朝から夏の日差しが注ぐ中、親子約20名の方が参加。ドリームファーム洗馬の圃場で育ったスイートコーンやミニトマトを収穫した。また、ドリームファーム洗馬で農業技術を磨き、現在は洗馬地区内で専業農家として活躍する河西利文さんの畑では、今が旬のピーマンを収穫した。参加した子供さんからは「大きいとうもろこしが採れたよ」や「ミニトマト甘い」の元気な声が聞かれた。
JA洗馬の専務理事であり、株式会社ドリームファーム洗馬の寺澤武憲代表取締役は、「洗馬という土地にあまり来ることがないかもしれませんが、新鮮な野菜の産地、豊かな自然の残るふるさとです。いつでも遊びに来てください」と挨拶した。
ツアーに参加した親子の皆さんは、この後場所を移し、採れたて新鮮野菜でピッツァを作り味わいながら、思い出に残る夏休みを満喫した。

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