県中央家畜市場定例8月市開催

JA木曽
猛暑の中で開催した8月定例家畜市
猛暑の中で開催した8月定例家畜市

8月5日 JA全農長野は、木曽町の長野県中央家畜市場で定例の8月市場を開いた。和牛子牛326頭が上場し、313頭が取引成立した。子牛全体の平均価格は前回6月市場から11,803円下げて733,447円(税込み)。前年同期の平均価格より50,284円(同)の値上がりとなった。
新型コロナウイルスの感染拡大で特に外食向け中心に和牛の消費動向が鈍化し、盆など需要期の枝肉相場の上昇も見込めず、配合飼料の価格が4期連続で値上げしていることなど、購買者にとっては先行き不安定な要素が影響し価格が伸び悩んだ。
去勢子牛は183頭で平均価格は前回より6,556円上げて778,770円(同)。雌子牛は130頭で平均価格は前回より40,748円安い669,646円(同)だった。

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