親子青空教室開校式/20年の節目を迎える/JA上伊那美篶手良支所

JA上伊那
大きなジャガイモを収穫する子どもたち
大きなジャガイモを収穫する子どもたち

JA上伊那美篶手良支所が美篶地区の青壮年部、公民館、青少年育成会と協力して行う食農教室「親子青空教室」が7月25日に開校した。この教室は2002年に同JA生活部会の働きかけで始まり、20年の節目を迎えた。今年は14組の親子が参加している。
同日行われた開校式でJAの春日保理事は「土や野菜にふれ、虫とたわむれながら、親子で農を学び楽しんでもらいたい」とあいさつした。
開校式後には、職員が4月に植え付けたジャガイモの収穫を行った。ジャガイモは「キタアカリ」と「出島」の2品種。大きさや形の違いを比べながら収穫した。子どもたちはジャガイモの大きさを競い合いながら楽しく収穫。参加した子どもは「すごく大きなジャガイモが採れた!早く食べたい」と笑顔で話した。
今年は12月までに全6回を計画し、稲刈りやしめ飾りづくりなどを行う予定。また、例年行っていた川遊びは新型コロナウイルス感染症対策のため、バス遠足に変更。秋のお楽しみ企画として行う予定だ。
同支所の向山五輪男支所長は「コロナ禍で当初の計画より遅れての開校となったが、今回全員参加ができ楽しく収穫できてよかった」と話した。

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