生活部会班別懇談会/SDGsについて考える/JA上伊那生活部会

JA上伊那
取り組みについて意見を交わしている様子
取り組みについて意見を交わしている様子

JA上伊那の女性組織「生活部会」は6月から8月にかけて班別懇談会を開いている。くらしの活動相談員を中心にJA職員が各地区の集会所などを訪れ開催している。懇談会は農業や食の安全、女性組織について学習を深めるとともに、地域の仲間づくりが目的。
今年はコロナ禍で実施できるか心配されたが、年1回の大事な話し合いの場となっているため、計画より1カ月遅らせての実施とした。
同部会の2019年から2021年の活動テーマは「一歩ふみだす勇気 仲間とともに☆(☆は輝くの意。キラッと読む)」一歩ふみだす勇気を持って地域を巻き込んだ新たな活動に挑むことを掲げ活動している。また、まとめの年となる今年度は「できないことを嘆くより、できることを考えて」を意識し、地域を輝かせ自分たち自身もキラッと輝けるよう活動に取り組んでいく。
6月24日には箕輪町にある北小河内公民館で北小河内班が懇談会を開き、班員7人とJA職員2人が出席。昨年度の活動の振り返りと、今年度の取り組みについて話し合った。
昨年度、生活部会の活動で行った「お米のフードドライブ」などについて振り返った。この活動は各支所や地区で実施され、合計約2300kgが寄せられた。寄せられたお米は必要としている人へ届けた。
また、SDGsについて改めて学習を深めた。食べ残しを減らすことなどを例に挙げ身近な取り組みを学び、自分たちの班でできることを話し合った。昨年班員に配布した「オリジナルエコバッグ」を積極的に使う、洗剤を多く使わなくても汚れが落ちる「アクリルたわし」を自分たちで作りたいなど意見を交わした。
参加者からは「みんなで楽しくSDGsについて学び、自分たちができることを考えるいい機会になった」と話した。

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