JA大北女性部は7月13日と16日、女性部フレッシュミズ体験企画として米粉を使った「米粉のチュロスづくり」を開催した。両日合わせて12人の大北地域に住む女性が参加し、女性部員らとの交流とともにチュロスづくりを楽しんだ。
今回の体験企画は女性部員の高齢化と若い世代の部員の確保が課題となるなかで、子を持つ親などの若い世代が集まる場づくりにつなげ、女性部の活動にも興味を持ってもらうのを目的に企画。そして大北産の米粉のPR、夏休みに親子で作れるものということで「米粉のチュロス」づくりを開催するに至った。
体験は少しでも参加者が参加しやすいように2回開催。13日には白馬村の白馬村役場、16日には大町市の同JA本所会館にて開いた。
体験当日は同JA女性部員と女性部事務局である同JAふれあい課職員を講師にチュロスづくりを体験。今回のチュロスづくりでは地元大北産の米粉をベースに作製。参加者らは女性部員らから一つひとつの調理工程を教わりながら、米粉特有のもちもち食感のチュロスを完成させていた。
参加した女性らは「楽しんでチュロスをつくることができた。家でもぜひともつくってみたい」と感想を話していた。
体験を主催した同女性部の平瀬久美子部長は「今回の体験を通して少しでもJA、女性部の活動に興味を持ってもらえればうれしい。今後も是非こういった体験の機会に参加してもらえればうれしい」と話している。
同女性部では引き続き体験企画を開催していく予定で、次回は8月4日に体験企画第2弾としてフラワーアレンジメントを開催する。