レタスの収穫体験と「小学生レタス」の販売/川上第一小学校

JA長野八ヶ岳
収穫する児童
収穫する児童

川上村立川上第一小学校では、食農教育の一環として同村の特産物となるレタスの栽培、苗植えから収穫までの管理を児童が行う。JA長野八ヶ岳川上支所は、児童を支援しながら、レタスを取引先である広島県のスーパー「フレスタ」へ出荷し、毎年恒例となっている「小学生レタス」として販売される。
7月16日には、3年生児童16人で5月31日に定植したレタスの出荷を行った。児童たちは作業を始める前に、レタス生産者の保護者から収穫や箱詰め方法など説明を受け、手際よく収穫作業を進めた。今年は6月の長雨や7月の高温の影響により生育が不安定の中、8玉入りのレタスコンテナ150ケース(1200玉)を収穫した。体験した児童は「農業って楽しい」、「みんなで協力して収穫できた」と笑顔で話した。
JAの担当職員は「今年も安定しない天候状況で生育が心配されたが無事出荷できてよかった。毎年児童にも積極的に取り組んでもらっていて、スーパー側も大切にしている企画となっているので今後も続けていきたい」と取り組みについて振り返った。

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