地域に溶け込んだ店舗づくり

JAながの
店内を説明する市川店長(左)
店内を説明する市川店長(左)

JAながのは生産資材店舗の『売場作りコンテスト』を7月13日に実施した。これは全職員が地域に対し農業に関わる事業体としての情報発信力の底上げと次世代を含む多くの利用者に対して積極的に売場をPRしていく事が目的。同JA管内の9店舗がエントリーし、長野市安茂里の安茂里生産資材店が最優秀賞を獲得した。
審査員は同JAから代表監事、所管本部長らの他、JA全農長野営農資材課職員があたり、従業員の接客力や陳列状況をはじめ推奨品PR方法、農作業事故防止対策など計8項目に渡り審査した。審査会の冒頭では店舗責任者から売場現状や店舗づくりの工夫、地域性による商品陳列などを説明があり、審査員からは在庫管理や利用者への情報発信など質問を交わした。最優秀賞を獲得した同店舗の市川裕樹店長は「清掃や在庫補充など基本的なことは徹底して行っている。日頃から意識高く業務を行っていることが評価された。従業員へ感謝を伝えたい。これからも地域の皆様に気持ちよく利用していたけるよう努力して行きます」と述べた。
JAでは地域により農業構造の違いや多くの競合店舗の台頭に加え、昨年より続く新型コロナ感染症の影響など、売場に求められる環境変化に迅速に対応していく考え。
最優秀賞=安茂里生産資材店(長野市安茂里)優秀賞=JAファームみゆき店(飯山市常盤)

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