JAグリーン長野青壮年部は長野市篠ノ井のJA川柳支所管内の生産者を対象に「川柳支部」を発足した。長年、同部塩崎支部と活動を共にしていたなかで、地域に青年・壮年の専業農業者も増えてきたことを含め、1支部として独立し、地域農業やJA支所活動への協力などをめざす考えだ。
設立総会を7月19日に開催。盟友となる生産者、本会役員、JA青年理事、JA職員ら11人が出席し、支部の発足を祝うとともに、さらなる活動の発展を祈願した。新支部長には、羽田元毅さんを選出。「就農し、青壮年部に加入していきなり支部長を仰せつかり、右も左もわからないが、一つ一つをこなしていきたいと抱負を述べた。松坂正浩青壮年部長は、「これを機に、青壮年部活動と地域の農業をますます発展させていきたい」とあいさつ。青壮年部選出の大澤雄一青年理事は「JA管内全地区での支部体制が整い非常に喜ばしい。ますます青年農業者の活躍の場をますます広げていってもらいたい」と期待を込めた。
盟友は5人。今後、川柳支所協同活動への参画やさらなるメンバーの確保へ声掛けをすすめるほか、本部活動への積極的な参加を予定する。