優しさをレタス蒸しケーキに込めて

JA洗馬
レタス蒸しケーキを受け取る洗馬小学校5年生の児童
レタス蒸しケーキを受け取る洗馬小学校5年生の児童

JA洗馬女性部は、レタス栽培体験学習で交流を深めた洗馬小学校5年生に、7月16日金曜日手作りの「レタス蒸しケーキ」を贈呈した。5年生の児童の皆さんは昨年からレタスの栽培学習を通じて、洗馬の基幹産業である「農業」と特産品であるレタスを通じて「食」を学んできた。
この学習の取り組みに感銘を受けたJA女性部が、レタスおやきなどの販売を行っているJA洗馬農産物加工部会の協力を得ながら、洗馬産レタスのペーストを生地に練り込み、同じく地元で採れたジャガイモをカレー味に味付けし、具材とした「レタス蒸しケーキ」の制作作業を早朝から行った。
女性部長の塩原はるみさんは、「児童の皆さんと一緒に良い経験が出来て楽しかったです。洗馬はレタスの産地。レタスの違った食べ方を通して、少しでもレタスの魅力を感じたり、農業をやってみたいと思ってもらえたら嬉しいです」と手紙を添えて蒸しケーキを手渡した。
5年生の児童の代表からは、「7月2日のレタス収穫には一緒に参加してくれてありがとうございました。そこで採れたレタスは、お母さんからレタスのサラダや味噌汁、チャーハンに料理してもらい美味しく食べました。来年レタス栽培体験学習の主役となる現4年生にこの学習をしっかりバトンタッチしていきます」と元気あふれる感謝のあいさつをいただいた。

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