利用者ニーズに合った店舗づくり

JAながの
生産者直売コーナーで新鮮な野菜や米を買い求める利用者
生産者直売コーナーで新鮮な野菜や米を買い求める利用者

JAながのは長野市富竹で農業資材などを販売するJAファームながの中部店の内装を改装し、7月9日にリニューアルオープンさせた。9日から11日でオープンニングセールを開催。3日間合計で約1,300人が来場、売上金額は700万円を超え、目標額の120%と好調に滑り出した。年間売上目標は3億円。
オープン当日は梅雨空であいにくの天候ではあったが、組合員や地元利用者で賑わいを見せた。会場では肥料や培養土の特売を始めJAが製造しているオリジナルたい肥の詰め放題やアウトレットコーナーなどを準備し来場者を迎えた。
当日、買い求めた利用者は「日頃から利用させてもらっている。棚が整理され商品が見やすくなった。いろいろ相談しながら資材が買えるのでありがたい」と話す。
同JA営農部の半田直士次長は「皆様に気持ちよく利用していただきたい。果樹栽培が盛んな地域でニーズに合った資材の提供と指導が出来る店舗の運営に努めていく」と意気込んだ。
同店舗は2019年に襲来した台風19号による千曲川決壊で全壊し休業を余儀なくされたた同JAのアグリながぬま農産直売所の代替え店舗として産直販売を1年間行っていた。

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