JA信州うえだが運営する上田市中野の塩田デイサービスセンターは6月24日、同施設で避難訓練を行った。災害などの非常時に職員が速やかに対処できるようにすることが目的。施設の利用者と職員20人が参加した。
厨房から火災が発生したと想定。消防署へ通報後、歩行可能者、車椅子自走者、車椅子介助者の順に誘導し、速やかに避難を始めた。
避難完了後、利用者の体調観察や手当などを行い、避難経路や火災発生時の役割分担などを再確認した。
参加した職員は「非常時に慌てないよう、日頃から訓練を行うことが大切。これからも利用者の安全・安心を第一に考え、万一に備えていきたい」と話した。