次世代のリーダー育成に期待 女性大学開講

JAながの
ながのブロック受講生と齊藤学長(前列中)宮沢女性部長(前列左から2番目)・小滝理事(前列右から2番目)
ながのブロック受講生と齊藤学長(前列中)宮沢女性部長(前列左から2番目)・小滝理事(前列右から2番目)

JAながのは女性大学「グランディールカレッジ」を開講した。女性大学は、仲間と共に自分みがきをしながらスキルアップを目指し、次世代の地域と協同活動を担うリーダーを育成が目的とされ、今受講生は5期生目となる。
講義ではJAの役割や事業の内容などを学ぶ他、食農・くらし・健康・SDGS・記念作品作りなどをテーマとしたカリキュラムは計画され、7月から来年1月まで6回開講する予定。
7月2日はながのブロック、ちくまブロックがそれぞれ長野市の同JA本所と千曲市の埴生支所で開講式と第一回目講義を開いた。みゆき、志賀高原、須高各ブロックも順次開講して行く。
開講式の冒頭の挨拶で斎藤重雄学長(同JA企画管理担当常務)は「毎月一回の講義では仲間と共に学び、時には気分転換の場としてもらいながら、この機会にJA組織を知ってもらい次世代につなげて欲しい」とエールを送った。
学生を代表して傳田睦子さんは「同期生との仲間づくりも大切にし、楽しく通いたいです。」と挨拶した。
一回目の講義では共済事業の説明の他、入稿の記念に食育としてバジルとローズマリーの2種類のハーブの寄せ植えを体験した。
昨年度はコロナ禍で受講期間を延長したため、12月の閉校となったことも有り、今年は様子を伺いながら、夏場よりブロック毎分散し少人数制での開講となった。
全5ブロックの受講生は合計で56名。

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