農機相談会/JA農機&資材フェスタの代替企画/JA上伊那農業機械課

JA上伊那
トラクターの説明をする職員(手前)と話を聞く農家(真ん中)
トラクターの説明をする職員(手前)と話を聞く農家(真ん中)

JA上伊那営農経済部農業機械課は7月16日、17日の2日間、管内3会場で農機相談会を開いた。毎年長野市のエムウェーブでJA全農長野が開催している「JA農機&資材フェスタ」は新型コロナウイルス感染症の影響で昨年から中止を余儀なくされている。管内の農家からは「上伊那だけでも開催してほしい」と要望が多く、またメーカーからも同フェスタに合わせた新商品が発売されるため、農家への紹介、販売の機会として同JA独自に相談会を開催している。
16日に伊那市上牧の同JA農機伊那センターで開かれた相談会には多くの農家が来場。「管理機を見に来た」、「欲しい部品があったので来た」と話しながら、トラクターや草刈機、管理機などを見て回り、職員やメーカー担当者から説明を受けた。
同JA営農経済部農業機械課寺澤弘和課長は「最近の農業機械は安全、安心面に配慮したものや、低コストにもかかわらず、農業収益アップが期待できるような機械が発売されている。今回のような相談会を通して農業機械の魅力を伝えていくので、農家の皆さんにはぜひ購入していただき、事故なく多くの農作物を栽培してほしい」と話した。
同相談会は2日間で3会場合わせて320人が来場し、賑わいを見せた。

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