笑顔でジャガイモ収穫 JA大北青壮年部で園児向けにジャガイモ収穫体験開催

JA大北
豊作となったジャガイモの収穫を楽しむ園児ら
豊作となったジャガイモの収穫を楽しむ園児ら

池田町のJA大北青壮年部池田地区相半花見支部は7月27日、地域の子どもたちが農業を実際に体験し、食の大切さを知るとともに自然の恵みを実感してもらい、子どもたちへ将来の農業を託す「チャイルドファーム21運動」の一環として園児たちによるジャガイモの収穫体験を行った。
この日は4月下旬に同ほ場でジャガイモの種芋植えも体験した安曇野市の安曇野シュタイナーこども園おひさまの園児など8人とその保護者らが参加。同支部長で同JA青壮年部の和沢忠志部長のほ場に集まり、自分たちが植えたジャガイモを収穫。収穫を体験した園児らは「大きいの獲れた」と喜びを話しながら、コンテナいっぱいにジャガイモを収穫していた。同園の西牧琴美園長は「今年で6年目となる。ここまで色々と体験させていただけるのは大変ありがたい。子供たちにとっても農業を体験できるいい機会」と話していた。
毎年子どもたちに向けて収穫体験などを開いている同青壮年部の和沢部長は「今回の体験を通じて、これからの未来を担う子どもたちに食と農の大切さや楽しさを知ってもらえればありがたい。これからも継続して活動していきたい」と話す。
同園では今回収穫したジャガイモを、園の夏祭りで野菜カレーなどにしたりしていただくとしている。

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