家庭菜園講習会/秋野菜のポイント学/JA上伊那生活部会(南箕輪・西箕輪・伊那)

JA上伊那
秋野菜の播種時期を説明する守谷さん(手前)と耳を傾ける参加者
秋野菜の播種時期を説明する守谷さん(手前)と耳を傾ける参加者

JA上伊那と同JA生活部会の南箕輪、西箕輪、伊那地区は合同で7月9日、南箕輪村の同JA上伊那野菜選荷場で管内組合員を対象に家庭菜園講習会を開いた。農業に親しんでもらうと同時にJAの利用拡大を目指し開かれていて、「秋野菜の撒き付けポイント」や「夏秋野菜の管理」について学習した。
講師には伊那市有線放送で初心者にもわかりやすい農業講座「もりもり農業塾」を担当する守谷実理事を招いた。守谷さんは3月に行われた同講習会で「元気な野菜づくりの方法」と題して土づくりを教えた。参加者からは「種まきや苗の定植方法など定期的に開催してほしい」と好評だった。
この日はすでに家庭菜園で野菜をつくっている人やこれから挑戦しようと思っている人など25人が参加。白菜や大根など秋野菜の播種時期や栽培のポイントなどを学習したほか、トマトやピーマンなど夏秋野菜の支柱の仕立て方のポイント、肥料のタイミングなどを学習した。
参加者は「普段、何気なく育てていた野菜の栽培ポイントがわかってとても参考になった。すぐに実践していきたい」と満足げに話した。守谷さんは「すべて実践できなくても1つや2つ実践して、おいしい野菜を栽培してほしい」と話した。

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