小学生の田植えサポート

JAグリーン長野
植え方を教える青壮年部員
植え方を教える青壮年部員

JAグリーン長野青壮年部松代支部は6月2日、長野市立東条小学校の田植えを指導した。毎年、同校の要請に基づき行うもの。5年生児童22人と青壮年部員3人、JA職員が、約3アールの田へ「モリモリモチ」苗を手植えした。
作業を前に青壮年部員が苗の植え方を説明。植える前に、足跡をならすこと、基準の紐と、紐に示した印に合わせて、等間隔にまっすぐ苗を植えること、また、深く植えすぎないことなど注意を呼びかけ、児童は田に入り、一列に並んで、端から田植え。「足が抜けない」「転びそう」「楽しい」「水が冷たくて気持ち良い」と話しながらも、真面目に丁寧に植え、1時間ほどで綺麗に植え終えた。見学に訪れた保護者は「子どもたちもとても楽しそうで、すごく良い経験をさせてもらえている」と喜んだ。
北澤篤史支部長は、「コロナ禍で子供たちもなかなか自由に活動ができないなかで、元気にやっていただけて良かった」と話すとともに、米作りや農業への理解醸成を願った。

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