離乳食を上伊那の米で、お粥ポット・お米割引券贈呈

JA上伊那
目録を手渡す木下理事と受け取る伊藤市長
目録を手渡す木下理事と受け取る伊藤市長

JA上伊那と上伊那農政対策委員会は、管内8市町村へ、お粥ポット732個とお米割引券1,450枚を贈呈した。
この取り組みは上伊那の米の消費拡大と子どもに幼いうちから米に親しんでもらい、健やかな成長を願う「上伊那食卓"愛"の運動」として1988年に始まり今年で34年目。当初はお米割引券1枚とお粥を炊く行平鍋を贈っていたが、時代の変化に合わせて炊飯器でご飯と一緒にお粥が作れるお粥ポットに変更。昨年はお粥ポットの代わりにお米割引券を3枚に増やして贈ったが、保護者からの要望で、今年から再びお粥ポットとお米割引券を贈った。市町村を通じて管内の新生児が誕生した家庭へ贈られる。
6月3日には、駒ヶ根市役所で贈呈式が行われた。JAの木下豊理事と小松伸治理事、駒ヶ根支所の青木伸太郎支所長が伊藤祐三市長を訪問し、目録とお粥ポット、お米割引券を手渡した。
受け取った伊藤市長は「今年4月から同市でも『子育て全力応援』を宣言をしたところ。ご支援いただき大変ありがたい」と感謝した。
木下理事は「子どもたちの離乳食に活用いただき、元気でたくましい子に成長してほしい」と期待した。
駒ヶ根市では、新生児の3ヵ月検診で配布予定。お米割引券はJAの直売所、A・コープ各店、ファミリーマートJA店(一部)などで利用できる。

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