女性部塩田支会 スティックセニョール研修会開く

JA信州うえだ
病害虫対策について学ぶ参加者
病害虫対策について学ぶ参加者

JA信州うえだ女性部塩田支会は5月12日、上田市中野のモルティしおだでスティックセニョール研修会を行った。
同支会の役員や正副支部長33人が参加した。
同支会では、地産地消を目的に20年以上前から、部員へ3月にトウモロコシの種、5月にスティックセニョールの苗を配布している。役員から「スティックセニョールの上手な育て方を知りたい」と意見が出たため、今回研修会を企画した。
スティックセニョールは、見た目はブロッコリーだが、茎はアスパラガスのように甘く、シャキシャキとした食感。花蕾(からい)、茎の両方を楽しめるのが魅力。
塩田営農センターの坂口達哉営農技術員が定植から収穫までの流れを説明。アブラムシなどの病害虫対策に効果的な黄色いバケツを使った方法も紹介した。参加者は熱心にメモを取って、質問をした。
参加者は「今まで長い間育ててきたが、知らないことがたくさんあったので研修会を開いてくれてよかった」と話した。

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