大きくな~れ 大豆の種まきサポート

JAあづみ
JA職員の指導を受け、種を蒔く児童ら
JA職員の指導を受け、種を蒔く児童ら

JAあづみは2日、安曇野市堀金小学校2年生の生活科授業「大豆を育てよう」の種まき体験学習をサポートした。
この日は晴天に恵まれJA職員6人が手分けして指導を行い、児童68人が小学校に隣接する約3アールの畑に「ナカセンナリ」の種を蒔いた。
児童らは約15センチ間隔で穴を掘り「深く掘りすぎ」「鳥が見てるからしっかり土を被せて」などと注意し合いながら約1時間作業をした。ほとんどの児童が初めての体験で「もっと蒔きたかった」「足りな~い」と名残惜しそうにしていた。
担当教諭は「作物の成長過程をよく観察し、育てる苦労や収穫する喜びを学んで欲しい」と話した。
総務開発事業部総務課三澤文彦センター長は「農業を身近に感じて、少しでも興味を持ってくれたら嬉しい」と話した。
今後、畑の管理は児童や教諭らが行い、順調に生育が進めば10月中旬に収穫。干して乾燥させた大豆をビニールシートで叩き、選別し、今年の11月頃にJAあづみ女性部の指導で豆腐作りをする予定だ。

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