スポーツ吹き矢通じて笑顔で交流 JA大北女性部松川支部が地域住民との交流会開催

JA大北
スポーツ吹き矢を通して交流を楽しんだ参加者ら
スポーツ吹き矢を通して交流を楽しんだ参加者ら

松川村のJA大北女性部松川支部は6月29日、女性部員と地域住民との交流としてニュースポーツのひとつである「スポーツ吹き矢」の体験会を同村の多目的交流センターすずの音ホールにて開催した。
今回の交流会はJAくらしの活動健康増進の一環として、女性部の活動について地域住民に知ってもらうのと、コロナ禍で地域住民同士の交流などが薄れている状況もあり、改めて交流を深め、地域の活性化につなげるのを目的に開催。
体験には女性部員7人と同部員からの呼びかけもあり地域住民10人が参加。日本スポーツウェルネス吹矢協会公認指導員の吉沢強さんを講師に、スポーツ吹き矢のルールや、矢を吹くまでの競技作法、的に向かって真っ直ぐ吹くコツなどを学んだ。スポーツ吹き矢では、矢を吹く前に、息をしっかりと吸う動作を行った後、矢の入った筒を的に向かって構え、腹から力強く息を吹き込み矢を飛ばす。受講生らは一通り説明を受けた後、実際に的に向かって矢を発射。始めは真っ直ぐ的に飛ばすのに苦戦しつつも、終盤には的の中心付近に矢を勢いよく飛ばしていた。
参加した住民らは「思ったよりも難しかったが、楽しく体験できた」と話し、久しぶりに会う人との交流を楽しんでいた。
会を主催した同支部の茅野政恵副支部長は「支部としても久々の活動となった。今回の体験を通して久しく会う人とも話ができ、顔を合わせて笑顔で元気に交流をすることができた。また継続してこのような活動をしていきたい」と話していた。

MENU