スポーツ吹き矢で交流楽しむ JA大北女性部社支部が地域住民との交流会開催

JA大北
スポーツ吹き矢で交流を深める参加者ら
スポーツ吹き矢で交流を深める参加者ら

大町市のJA大北女性部社支部は6月2日、女性部員と地域住民との交流としてニュースポーツのひとつである「スポーツ吹き矢」の体験会を同市の社公民館にて開催した。
今回の交流会はJAくらしの活動健康増進の一環として開催。女性部の活動について地域住民に知ってもらうのと、コロナ禍で地域の住民同士の交流などが薄れている状況もあり、改めて交流を深め、地域の活性化につなげるのを目的に開催。
体験には女性部員15人、部員からの呼びかけもあり地域住民9人が参加。日本スポーツウェルネス吹矢協会公認指導員の吉沢強さんを講師に、スポーツ吹き矢のルールや、矢を吹くまでの競技作法、的に向かって真っ直ぐ吹くコツなどを学んだ。スポーツ吹き矢では、矢を吹く前に、息をしっかりと吸う動作を行った後、矢の入った筒を的に向かって構え、腹から力強く息を吹き込み矢を飛ばす。受講生らは一通り吉沢さんより説明を受けた後、実際に的に向かって矢を発射。始めは真っ直ぐ的に飛ばすのに苦戦しつつも、終盤には的の中心付近に矢を当てていた。参加した地域住民らは「昔遊びでやったのを思い出した」や「とてもいい運動の機会となった」と話し、吹き矢を通じてお互いの交流を楽しんでいた。
会を主催した同支部の飯島ひろ美支部長は「今回の会を通じてみんなで楽しみながら交流ができ、コロナ禍でそれぞれが抱える不安も吹き飛び、少しでも健康につなががったと思う。今後も機会があれば開催していきたい」と話していた。

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