御代田町のJA佐久浅間女性会御代田直売所が5月29日、2021年度の営業を始めた。会員が丹精込めて育てた新鮮野菜を求めて、大勢の利用者で賑わった。
直売所は、同町在住の会員を中心に昨年から4人増えて22人で構成。冷涼な気候を生かして育てられたレタスやハクサイ、ブロッコリー、キャベツなどの野菜類を販売する他、今年から会員の製作した洋服やポーチなどの手芸品も販売する。避暑地の軽井沢町に隣接し、直売所を訪れる観光客も多い。
オープン記念として、初日は買い物客に野菜と花の苗7種から一つをプレゼントした。
清水陽子会長は「コロナ禍ではあるが、利用者とのふれあいを大切にしていきたい。また、新しい品物を揃えるなどアイディアを膨らませて、会員が楽しく運営できるようにしたい」と意気込む。
営業日時は毎週火、木、土曜日の午前11時から午後3時。7月から9月は日曜日も営業する。