第46回畜魂祭開催 家畜に感謝し発展願う

JAあづみ
家畜に感謝し、礼拝する千國組合長
家畜に感謝し、礼拝する千國組合長

JAあづみは6月18日、安曇野市豊科のJA本所で家畜を供養する畜魂祭を開いた。畜産部会代表者やJA役職員ら約20人が参列。
敷地内の畜魂碑前に祭壇を設け、一人一人玉串を奉納した。食用として命を捧げた牛や豚、鶏、兎などの御霊に感謝し畜産事業の発展を願った。同祭は、毎年開いており今年で46回目となる。
千國茂代表理事組合長は「私たちの食卓は家畜の尊い命によって支えられていることを忘れてはならない。厳しい情勢の中で、生産者に寄り添いサポートしていく」とあいさつした。同JAの畜産専門委員長と畜産部会長を兼任する太田亨さん(45)は「良質な飼料の生産や衛生管理などに気をつけ、安心安全で美味しい国産品を消費者に届けたい」と話した。

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