サクランボ狩り/3品種を食べ比べ

JA上伊那
楽しそうにサクランボを収穫する様子
楽しそうにサクランボを収穫する様子

JA上伊那が運営する箕輪町にあるファームテラスみのわでサクランボ狩りが6月16日から7月4日に開かれた。同施設近くの関善一さん(74)の果樹園で行われ、訪れた客は30分間の食べ放題を楽しんだ。
同園では甘みの強い「佐藤錦」、酸味のある「高砂」、果実がしっかりしている「紅秀峰」の3種類、全150本を25アールで栽培している。関さんは「ぼかし肥料を使い全体的に糖度が高いサクランボになった。ぜひ品種ごと食べ比べてみて欲しい」と話した。
今年は新型コロナウイルス感染症対策のため長野県在住者限定の完全予約制で行われ、入り口に消毒を設置するなど予防対策を取りながらの開催となった。また、食べた後の種は配布した紙コップに入れてもらうなど衛生面にも気を配りながら行われた。
初めての土曜日となった19日には、13組31人が訪れサクランボ狩りを堪能した。伊那市から子供と一緒に訪れた野本瑠美さん(40)は「低い場所にもあり、子供たちも自分で採って楽しめた」と嬉しそうに話した。
7月中旬にはブルーベリー狩りを実施する予定だ。

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