JA信州諏訪女性部湖北ブロックと同JA岡谷支所は6月10日、岡谷市の蚕糸公園で花植えを行った。同ブロック員とJA役職員、市職員ら20人が参加。公園をたくさんの花で彩ろうと花苗約250株を植えた。
公園への花植えは、地域の女性部員が「人通りが多いこの一帯を花でいっぱいにしよう」と始めたのがきっかけ。同支所の食農活動と連携し、毎年の恒例行事となっている。例年は多くの女性部員やJA職員、近隣小学校の児童も参加し行っているが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため、参加者を絞って行った。
参加者は花壇に生えている雑草を取り除いた後、土をやわらかく耕してから肥料を混ぜ、マリーゴールドや百日草などバランスよく配置。苗を1株ずつ丁寧に植え付けた。
同ブロック長の花岡八重子さんは「人通りが多い場所なので、たくさんの人が花を目にすると思う。きれいな花が咲いて、目で見て楽しんで、心をいやしてほしい」話した。
今後は草取りや水やり、花の植え替えなどを定期的に行う。