JAながの女性部みゆき地区と同JAみゆき花き共撰部会は5月24、25日の二日間、同JA管内で栽培されたシャクヤクを使ったアレンジメントフラワーを地元の小学校・中学校・高等学校や特別支援学校の20校(飯山市、中野市豊田、木島平村、野沢温泉村、栄村の各校)と市役所、役場の5カ所に贈呈した。女性部の活動費で花を購入し、アレンジメントフラワーを制作。女性部の各支部長や花き共撰部会員、JAの職員が分担し各校を訪れ、生徒や先生に直接手渡した。24日は同JAみゆきブロックの小林文雄統括支所長と女性部副部長の高澤美香さんが飯山市立泉台小学校(江守義和校長)を訪ね、児童を代表して児童会長の山室果鈴さんとハートフル委員会委員長の青木倖乃さんに手渡した。青木さんは「立派なお花をありがとうございます。みんなで大切にします」と感謝を伝えた。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染症拡大により全国で冠婚葬祭やイベントの縮小や中止が続き、花の消費が減少していることを受け、女性部では花き農家を応援するとともに、学生にも元気と癒しを届けようと、昨年から始め今年で2回目。
フラワー装飾技能士の資格を持つJA職員の指導を受け、大輪を咲かせるのが特徴のシャクヤクで色鮮やかなアレンジメントフラワーを制作した。